top of page

A Way to Share a House
母方の祖父母が暮らしていた瀬戸内の空き家をどんな形でかこの先も残したいという
思いと、物理的・心理的距離感が隣り合わせの中で制作しました。
高齢化する親戚と知り合い、変わっていく風景。
原子力発電所が想像させる未来。
あの空き家をなくしてしまった日には、この土地とのつながりも無くなってしまうのかという寂しさを動機に、私が中学生の時に祖父母がなくなる前までの夏に限定された、錆びついた記憶の家に血をかよわせて繋がりを繋ぎとめたい反面、
その身勝手さと、すでに他所者として扱われる距離感を表そうとしました。
祖父母の遺品と自分の古着を含む布に家の垢、庭や近所の泥で汚し、海で洗い落とす。それと同時に今の海を吸い込ませる。
無関心と関心の交差する公共スペースに一時的に設置されることで、もし通行者の小さな記憶やぼんやりしたイメージに結びつけば、いくつもの「瀬戸内の祖父母の家」が生きられるのでは、と妄想して展示しました。
2018_1月−3月はじめ





bottom of page











